2月6日は記念日
私事ですが25歳の時にキャメルスキーツアーを行いました。
もちろん幹事は私です。
総勢40名。バスを一台借りて一路石打丸山スキー場へ。
お昼頃だったかな。。頂上周辺にみんなで行って滑り始めた時に私は猛スピードで人に激突してしまいました。
左足があたってしまったように思うのですが・・
その瞬間、嫌な音! 3メーターぐらい飛んで止まってからはもう動けない。
やっちゃっった。。と思いました。
相手の方は仲間の方で打撲で済んで助かりました。
すぐにレスキューの方を呼んでもらいテレビで見るようなソリに乗ってゆっくりとおろしてもらい診療所へ!
約一時間かかったのでしょうか、そのソリの中で冷や汗をかきながら痛みに耐え現実か夢なのか葛藤しながら診療所に到着。
すぐに見てもらい
股関節が外れていると言う事で左足をもってぐりぐりと!
激痛は今でも忘れることはできません。一度目は入らず、何回かトライしてやっと入りその後右足だけは出た状態で下半身ギブス。
皆さんに迷惑をかけた思いの中そのままバスで前橋の有名病院に入院。
ここから4ヶ月寝たきりの生活が始まり、5ヶ月半の入院生活。
股関節脱臼骨折・左足膝骨折・左足後十字靭帯断裂。
入院して2週間後に靭帯の手術。
この入院生活で私の人生観が変わりました。
長くなってしまうのでかいつまんで書き込んでいますが、いろいろな人が入院して、退院していく姿を見る中で当時は看護婦さんと呼ばれていた方々の患者さんとのふれあい。
バイクで事故を起こして運ばれた16歳の女の子は下半身不随に。
1週間ぐらい大声で泣き続けていたのも思い出します。
事故で入ってきて亡くなられた方もいました。
親族の方の悲しみの雄叫び。。
原因不明で歩けなくなった方、2階から落ちて首を痛めてしまった方。
リュウマチの治療に専念している方。
様々な方と出会いそしていろんな話をして同じ同志と言う仲間意識の中で、共に復帰に向けて頑張りましょうという団結力!!!
私はいまだに左足には金具が入ったままで、股関節と左足の痛みと戦い、そして右足で立つ癖がつくので右足までも今は痛みが出ています。
しかしこの現実は仕方がない!
このぐらいはまだまだ大丈夫とゴルフに打ち込んでいます。
もちろん仕事に差し支えがないようにはしています。
足にはサポーターをがっちり巻いて、腰にはコルセット!
そこまでしてでも何かに取り組まないと仕事にも燃える物を失ってしまうような思いで・
今年はなぜかこの2月6日をやけに思い出してしまったので書き込んでしまいました。
言葉が整いませんがすみません。
まだまだ頑張りますよ!